Nature Cell Biology誌にOPA1の研究成果が掲載されました
2017-06-20
講師の伴匡人さんを中心に進められた研究がNature Cell Biologyに掲載されました。
今回、カイコの幼虫を使い、ヒトのミトコンドリアを融合させる酵素である「L-OPA1」を大量に作り出すことに成功しました。これを用いて、ミトコンドリア膜融合反応を試験管の中で再現し、その仕組みを明らかにしました。この研究成果は、体の中のミトコンドリアを健康に保つ技術の開発に役立つことも期待されます。
詳細は解説ページをご覧ください。
また「ライフサイエンス新着論文レビュー」により詳しい解説がありますので、ご興味がある方はご覧ください。
←「分子生物学会に参加しました」前の記事へ 次の記事へ「ミトコンドリアサイエンスワークショップに参加しました」→